こんにちは！
埼玉県川口市に拠点を構え、草加市などで道路舗装工事や外構工事、一般土木工事などを手掛けている有限会社ニッケイです。
外構工事には、さまざまな種類があることをご存じでしょうか。
実は、配置方法によって種類の分類ができるのです。
今回は、外構工事の配置方法による分類について、分かりやすくご紹介していきます！
クローズド外構
クローズド外構とは、堀やフェンス、生け垣などによって建物を囲うようにしてつくる外構のことです。
敷地の内側と外側が明確に分割されることにより、建物が閉ざされた空間となるため「クローズド」と呼ばれています。
周囲を囲むことによって防犯性が高められることと、プライバシーを守れることが大きなメリットです。
一方で、工事費用は高くなる傾向にあることと、不審者の侵入に周囲が気づきにくいことがデメリットといえます。
オープン外構
オープン外構とは、堀やフェンスなどで建物を囲うことをせず、開放的な雰囲気の外構のことを指します。
建物の囲い込むような外構が少ないため、工事費用が抑えられることと、周囲に障害物がないことにより不審者の侵入に気づきやすいことがメリットです。
一方で、周囲から建物の敷地内の様子がよく見えてしまうことから、プライバシーの保護には不向きともいえます。
セミクローズド外構
セミクローズド外構とは、クローズド外構とオープン外構の間をとっている外構のことで、建物の周囲全体を囲うわけではなく、一部だけを囲って開放的な部分も残しておくという外構です。
どの部分をクローズド仕様にし、またどの部分をオープン仕様にするかというデザインに幅があるため、工事費用やプライバシー保護、開放感なども、目的や好みに合わせて幅広く変動させられます。
クローズド外構やオープン外構だけでなく、セミクローズド外構という選択肢があることを知っておくことが大切です。
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