こんにちは！
埼玉県川口市に事務所を構え、川口市や草加市などで道路舗装工事・外構工事・一般土木工事などの工事を行っている有限会社ニッケイです。
外構工事は、どうしてする必要があるのかご存じでしょうか。
今回は、外構工事の必要性と、法による制限についてご紹介していきます。
外構工事の必要性
外構工事の必要性は、建物の敷地の境界を明確にするためだけでなく、防犯性を高めるためやプライバシーの保護のためにもとても大切です。
特に住宅などの建物が密集しているエリアでは、敷地の境界があいまいになってしまうことがあり、近所トラブルのリスクが高まります。
また、建物の周りがあまりにも開放的すぎると、外部から不審な人物が浸入する危険がありますし、建物内が外から丸見えだとプライバシーが保護できません。
このようなことを防止するためにも、外構工事は大変重要な役割を果たしています。
法令上の制約
外構工事を行う際には、建ぺい率という敷地のうちのどの程度まで建物を建ててよいかが指定される法令の制限があることを覚えておかなくてはなりません。
特に、駐車スペースなどは屋根を付ける場合に、建物としての建築面積に外構が含まれることがあるため、注意が必要です。
また、街の景観維持や防災の目的で、堀やフェンスに使用する素材などに制限がある場合があります。
工事をする自治体の法令がどのようになっているか、事前に確認しておくことが大切です。
環境上の制約
法律や条例による規制がなくても、外構工事を行う上で避けたほうがいいものもあります。
例えば、依頼主が庭や玄関アプローチに植えることを希望していても、樹木の種類によっては日照が低いと枯れてしまうものがあるため、そのリスクも説明できることが大切です。
また、周辺環境との調和をある程度意識した色やデザインを提案できるような近隣への配慮も考えられると、依頼主が後々近所の方とトラブルになることも回避できます。
外構工事のプロとして心掛けておくと良いでしょう。
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